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男塾の描写練習をしていきます。 ツッコミ歓迎コメント歓迎
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「富樫、お前という奴は…!」
「な、なんでェ、俺ァな、おどしなんかにゃ負けねぇぞ!!」
「脅したりしねぇよ、ただ、俺は茶色い野良犬にお前の名前をつけて可愛がるぞ」
「…………」


ちょっと嫌だな、と富樫は思った。
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朝起きて、飯を食って、布団を干して、

また昼飯を食って、ちっとパチンコに出て、
俺が負けて、桃が勝って、
サバカンとタバコに換えて、


そのサバカンをつまみに夜ビール飲んで、風呂は俺が先。
干した布団はいいにおいをしてた。

「なんか、休みだってのになんもなかったな、桃」

桃は少し考えてから言った。

「何も無かった日をお前とこうして過ごせて、幸せだったさ」

俺は桃へと枕を投げる。
なんて恥ずかしい奴なんだ。
だからパスタ食べる。
お前が昨日作って失敗して、山になってのびているパスタ。

やっぱり俺にゃ向かねぇとガックリ吐き捨てたパスタ。





富樫、うまいぜ。

だからそう、しょげるなよ。

……何、俺ンじゃねぇ?

塾長の毒見?





……フッフフ富樫、詳しく話を聞こうじゃねぇか。いいさ身体に聞いてやる。

「富樫、俺とするのは気持ち悪いか?」
「いや、その…正直…悪くねぇ」
「フッフフ良かった、お前が嫌でなくってな…どれ」
「ウヘっ、や、やるときゃあ先に言えってんだよ!驚くじゃねぇか」
「フッフフ、悪い…お前が唇とんがらかせてるから…つい」
「チェッ」








「まさか何の捻りもなく、桃と富樫がキスしてるなんて思いもしなかったよぉ!」
「よしよし椿山、お前はなんにも悪くない」
「富樫、なんだか幸せな気分なんだ。だっこくるくるしよう」
「………何も言わずに抱けよ……」




「そうか、お前は不言実行をよしとするんだな。お前らしい、大好きだ、よし、さあ」
「いきなりマトモになるんじゃねぇよ!さあ、じゃねぇよ!」
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