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男塾の描写練習をしていきます。 ツッコミ歓迎コメント歓迎
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「だってなんだか、だってだってなんだもん♪」

「俺のところに来るなり歌いだす理由を言ってみろ桃。理由によっちゃタダじゃおかねぇ」
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「おれはじゃきという、きさまはなんというのだ。なをなのれ」

「……俺は、いや、私は、影慶と言うのですよ、邪鬼様」

邪鬼様、そう恭しく呼ばれて少年はとても嬉しそうに笑う。

「そうか、えいけい。いいたいどだ。おれがめかけにしてやろう」

意味も知らずに言っているらしいのが、たまらなく愛らしかった。
飛燕はするすると指どおりのいい自らの髪へ櫛を通していた。
その様子を富樫は後ろからぼんやりと見ている。

天使の輪、艶が均一に輪を作ってうつくしく輝いている。

きれいだ、呟くと、

「ようやく言ったか。遅いんだお前は」
咎めるように飛燕は目を細めて笑った。
ベルリンネタなので続きへ
「ペコちゃんのほっぺがあるんなら、とらちゃんのほっぺがあっても良くねぇか?」
「そんな不味そうなもん、どうするんだ」

えー、虎丸は伊達の手を掴むと自分の頬に導いた。
「わし、けっこうもち肌なんだけどのう。うまそうじゃろ?」



伊達はちょっと、ほんのちょっときゅんとした。
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