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男塾の描写練習をしていきます。 ツッコミ歓迎コメント歓迎
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わかったそんならこうしよう、桃は決意の顔で伊達に提案した。





月曜日は伊達とイチャイチャ、
火曜日は富樫とにゃんにゃん、
水曜日は伊達とあはんうふん、
木曜日は富樫を抱っこくるくる、
金曜日は伊達をひぃひぃあんあん、
土曜日は富樫とちゅっちゅはぐはぐ、




「日曜日は平等に、伊達と富樫と風呂に入って、ふたりに身体を洗ってもらうんだ」
「桃てめぇ熱があんな、寝ろ」
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飛燕の右手がひらりと舞ったら、
人が死ぬ。
飛燕の左手がふわりと踊れば、
人が助かる。


富樫はそのどちらもの手の甲へ、そっと頬を寄せた。
大切だ、
素敵だ、
慕わしい、





それらをひっくるめ、愛しいと言うのだと飛燕は自分で言って微笑んだ。
きらきらと光を弾いてまわるその人形が欲しかった。

紅玉が、
紅玉が、
紅玉が


りり、
りり、
りり、


いのちあるものから強奪した紅玉をその身にまつわりつかせ、自らも代わりに噴き上げた紅玉を撒き散らす。

そんな人形が欲しかった。
美しい人形が欲しかった。


そうして藤堂は人形がこぼしたいのちの紅玉を拾い、人形を作ろうと試みた。
桃と伊達はお付き合いをしている。
健全な?
まさか。
どっぷりアナルセックスを伴うお付き合いだ。

「あ、富樫だ。なんだボコボコにされて」
どうやらまたもなにがしかのトラブルに巻き込まれたらしい。
窓の外に富樫を見つけると、桃はどこか嬉しそうに声を上げる。
伊達の身体を撫でたりさすったり、とにかくいやらしい事をしている。
「……かわいいな、あいつ」
そのうち富樫の元に虎丸も訪れて、きゃんきゃんと騒がしい。
百パーセントの集中を与えられずにもどかしい伊達が身をよじった。
「虎丸もだ、何を騒いでんだろうな、な、伊達」
「桃…てめぇ、」








満足したのだかそうじゃないのだか、ともあれ伊達は激怒した。
「桃!てめぇ俺に何か言うことはねぇのか!」
「?愛しているぜ、」


畜生!
伊達は更に激怒した。
…伊達が一番かわいい。桃は幸せ。
便所でたまたま隣り合い、当たり前のように伊達は息子を取り出す。見られて恥じるような息子は伊達臣人にはいない。


「うわ!伊達のちんこでっけぇええ!ズルムケじゃねぇか!」
「!」




虎丸は便所の窓から蹴り出されて、松尾の花壇へ墜落した。
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