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男塾の描写練習をしていきます。 ツッコミ歓迎コメント歓迎
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漫画のような、輪郭線がまるまるとしたお茶目な虎が言った。
「ぬしは、どうしてわしらを避ける」
ドラゴンボールのシェンロンのような、つぶらな瞳の小さい龍も蒼い火を噴いた。
「われらが揃えば、恐いものなどあるまいて」


「そっか、わしの名前って最強じゃね?」

虎丸龍次はとても嬉しくなった。
そしてハンサムが後ろから近づいてきて、はしゃぐ虎丸に戸惑う。
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あ、と桃が声を上げた。伊達が振り向く。
「しまった、昨日は六月九日だったんだな」
「それがどうした」
いかにも残念そうに桃、
「伊達、六月九日だぜ?」
と繰り返す。
「だからどうした」
「六月九日の語呂にかけて、お前と」
桃が言い終わる前に、急に伊達が火柱を上げた。
「言うな!!聞きたくねぇ!!」



「…ロックバンドが生演奏するバーがあるんだって、言おうとしたんだが…」
「あ?」


フフフお前、何を想像したんだ?
フフフフ俺は一日遅れでも、全然構わない、むしろ歓迎さ。

桃は笑った。悪い人の笑顔だった。
島田が天動宮に呼ばれた。
その報せに総務財務部は揺れた。大いに揺れた。
天動宮、それはずばり、防衛庁長官大豪院邪鬼の執務室である。
そこにたんなる一般事務職の島田が、岐阜県出身独身猫と二人暮しの島田が、呼ばれた。
総務財務部を電撃のような推測憶測邪推が飛び交う。

「島田、無事に帰って来い!」
誰かが小さく呟くと、よたよたと足取りを乱しながら当の島田が戻ってきた。わっ、と部の人間たちに囲まれる。

「どうした!」
「何があった!」
「何のようだった!」
「邪鬼様素敵だった!?」
「影慶さまは!?」


島田はまだ蒼い顔でもって、
「…見合いをせぬかって、そう言われました」



 み   あ   い  ?

最近仲人というものに興味を持たれた、大豪院邪鬼。
彼は手始めに、手当たり次第に見合いを組む事にしたのだった。


「う…太い足でミニスカートはいてんじゃ、…ねぇ……」
「??」
「足が太ぇ………バカ虎……」
「わ、わし!?」



女子高生虎丸の夢を見た伊達。
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