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男塾の描写練習をしていきます。 ツッコミ歓迎コメント歓迎
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江戸川先輩は十蔵が生まれる直前、奥さんが病院にいる間酒に付き合わされていたら萌えます。
立ち会って手を握るなんて軟弱、先輩はたぶんできないので。
赤石さん、病院は…
うるせぇ黙ってろ、…酒、

そんな関係がいい。
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「桃の節句が終わったと思って、油断していたな?」
桃は楽しげに言って、伊達の首元からネクタイをシュッとヘビを扱うように鋭く取り去った。
「わざわざそれで、四日になるのを見計らって来たのか………」
「そうさ、お前の驚く顔が見たかったんだ、伊達」
はっきり言い放つと、桃は快活に笑う。なんの曇りも迷いもないあかるい笑顔だった。
伊達はもはやあきらめの体で、ため息混じりに、
「お前は嫌がらせの天才だよ…」
「天才は忘れた頃にやってくるのさ、そうだろう?」


桃に口で勝てるわけもないのだ。
舌を抜けるほど吸われながら、伊達はぼんやりと陥落した。
ある高官の家に招かれた邪鬼は、5段にもなる雛飾りに眼を留めた。

「娘がおりますので」
高官は急に父親の顔をして、白髪頭をかいてみせた。邪鬼は漠然と、雛人形の面差しが母に似ていると思い、白い額をただ眺め続けた。
「飛燕、俺の槍を知らねぇか」
「さっき虎丸が持っていきましたよ」
「そうか」


「温室にバラが咲いた、見に来るといい」
「はい、どうもありがとうございます、センクウ先輩」
「摘んでも構わない」


「弱ったな」
「どうしたんです?桃、困った顔をして」
「袖がほつれてきちまったんだ、このままじゃ赤石先輩だぜ」
「私でよかったら繕いますよ」



「なあ飛燕よう」
「なんだ、富樫」
「今日飯でも食いに行くか」
「ああ、またラーメンか?…フッ」
「悪いかよ」
「フフフ、悪くはないさ。お前らしいと思っただけさ、さ、行こうぜ」





「使い分け、上手いな」
「なんのことです?桃」
「いや、ちょっとあてられただけさ…フッフフ」
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