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男塾の描写練習をしていきます。 ツッコミ歓迎コメント歓迎
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酷く傷ついた富樫の顔を、桃は知っている。
眉を僅かに寄せて目を伏せ、辛さと痛みが伺える顔。
その顔にはほんのかすかな笑みがある、
自嘲の笑みである、

「あぁ、やっぱり」

虐げられ、疎んじられ続けた彼の悲しみはいつしか諦めに歪む。



桃はやりきれない、無言で富樫を抱いてやりたいと思いながらも歯噛みするばかり。

桃の労りは、今の富樫には受け止めきれない。
憐れみと取るか、
馬鹿にされたかと取るか、

「諦めるんじゃねぇ、富樫。大丈夫だ、大丈夫だとも、富樫、お前なら、だから」

諦めないで、
いつでも、俺だけはそばにいるから。
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ことん、
ことん、
ことん、
ことん、



「伊達の心臓って、静かだな」
「てめぇが騒がしいんだ」
「お前の心臓……眠く……なる」





重いんだよ、
伊達は渋い顔をしたが、虎丸の身体を突き放しはしなかった。
親父は尊敬してる。
なんと言っても強くてカッコイイからな。言わねーけど。


そんな親父が好きなのが富樫のオッサンだって言うから、
正直、
なんで?
って感じだな。

伊達さんのが何倍も強くて、カッコイイだろ?
飛燕さんだって男とは思えない位に綺麗。

他にもたくさん居るのにどうして富樫のオッサンなんだ?
後輩の俺から煙草代借りた事もあるんだぜ?
わっかんねぇなぁ。


「フッフフ獅子丸、富樫が気になるか?」
「気になるつうか、わからねぇよ、親父」

「ああ、それでいいのさ。あいつはそういう男なんだ」

「?」

「俺は最初からあいつの男気に惚れ込んだがな」

「……む」

「だからそれでいいんだ。あいつの良さは俺が知っているし、俺だけでいいとも思う」







そこまで言われて獅子丸も退けない。
もしやこれは父親の策か、思いながら富樫へ視線を串刺した。


そうしているうちに、富樫はするりと胸へ入り込む。
後味がいい訳ではないが、
富樫源次とはそういう男である。
男塾塾生が乗るモビルスーツ妄想がたまりません。
富樫は必ず敵を巻き込んで自爆。操縦は上手くはない。
自爆すると宇宙に笑顔が浮かぶ。

乗ってるモビルスーツは旧式だけど、叩き上げだったあんちゃんが乗ってたもの。毎回自爆するけど復活(笑)
最終話で、富樫を守りきって全壊。
キラキラ星屑になりながら、あんちゃんが去る。

あんちゃんが乗り移ったようにモビルスーツが能力以上に動いたりする。


桃はなんか伝説のマイスターが作ったんだか何か。


赤石先輩は装甲を薄くしてでも攻撃力を増強。

邪鬼様のはもう伝説のモビルスーツ。戦艦や衛星をことごとく撃墜。最後破壊の瞬間は敬礼で見送る。
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