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男塾の描写練習をしていきます。 ツッコミ歓迎コメント歓迎
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伊達は夏が嫌いだった。


穴蔵を上から白々しく照り付ける太陽が嫌いで、
確保した食べ物を腐らせる温度が嫌いで、
得体の知れないカビを撒き散らす湿度が嫌いで、



何より世界に生き生きとみちみちる命の明るさが嫌いだった。
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富樫の傷はほまれ
伊達の傷は恥部
その対比がわかっているのが伊達で、
わかっていないのが富樫

ときおり昔を懐かしんで傷をなぜるのが富樫
ときおり息を乱して傷へ爪を立てるのが伊達
桃が音痴だとすごく萌える。
完璧にみえる桃がなにか壊滅的に欠けていたらすごく親しみがわくと思います。
音痴、
味音痴、
方向音痴、

伊達は受話器を受け取るなり、
「どこをほっつき歩いてやがる」
普段の余裕もかなぐり捨てて噛み付いた。
「参ったぜ、どこがどこやらわかりゃしねぇ」
「てめぇは地図も読めねぇのか」
「読んださ」
「……今人をやる、動くな」
「猫でもいりゃ、聞けるんだがなぁ」
「………いいから、動くな」
虎丸は金をうなるほど手に入れても、大きくきれいに使う

桃は貯蓄しながらも大胆に使う

富樫はみみっちいわりに無駄遣いしてたまらない、でもあんちゃん貯金はしたいとは思っている
自殺などまっぴらだ、
誰かの手にかけられるのもごめんだ、
病に醜く朽ちていくのも、
ましてや、幸せな家庭をつくり、幸せに天寿を全うするのも嫌だ、

「邪鬼様、貴方の手にかかりたいのです」
影慶はまよいを見せない、歪な硬質さで邪鬼へ願った。
「よかろう」

短く邪鬼は応じた。影慶の覚悟を汚すか、自分の手を血に染めるか、選ぶべきは間違いなく後者である。
それぐらいの覚悟が無くて大豪院邪鬼にはなれぬ。

修羅の道を歩ませようという影慶の欲望を、邪鬼は正面から受けた。
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