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男塾の描写練習をしていきます。 ツッコミ歓迎コメント歓迎
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あんちゃんが天国から富樫を見下ろす話。
死人仲間の人と、
「やぁ、弟さんですか」
「ええまぁ、しょうがねぇ奴でしてね」
「元気そうですねぇ」
「そうみてぇで、安心できました」
「さびしくはありませんか」
「その、まぁ、…てめぇでおっぽりだしてナンですがね、…ちっとは」
「それはしようのないことでしょう」
「はは、恥ずかしい話です」
「そんなことはありませんよ」
「兄離れしろと思ってたんですが、いざ離れられたら、離れられねぇのはワシでしたわ」


はは、と源吉は笑った。
天国の空はすみずみまで晴れている。
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富樫は桃を最初はしょうがねえなあと思ってるけど、ふとしたあたりからドーンと受け入れるようになるかもしれない。


俺をほったらかしにして新聞読んでる富樫。
とんがらせている唇がもったいねえ気がして、タバコの代わりにでもと俺は横ざまから口付けた。狙いは外れて頬のあたりに着地。
富樫はハッとしたようだった。
ハッとして息を飲んで、頬を押さえた。

何時もみたいに、ナニさらすんじゃボケと怒るか。怒られるのを待ってるなんて言えやしないけどな。

「桃よう、……おめえはしょうがねえなあ」


そんな、ガキを見るように笑うなよ。惚れ直しちまう。

そう言うと富樫は、

「おらどっからでも来いや」

って腕を開いて俺に明け渡して不敵にフッフフと笑う。

そんな、男前が俺は喩えようも無く好きだ。
明け渡された場所は遠慮なく頂く。
富樫が地獄に落ちるのに桃は付き合うよ。

桃が地獄に落ちるのに富樫を付き合わせないよ。

桃が地獄に落ちるのを、伊達は追いかけるよ。


地獄の底の果てで、桃は待ち構えてるよ。
いつも通りに笑って、
「やっぱり来てくれたな」
ってその腕でおみとを抱くよ。
映画富樫は多分アニメを参考にしてるんだろうなと思います。
根性じゃーいのあたりで血を吐くあの顔、なんて愛しいんだろうとキュンキュンしてしまいました。
桃富樫派の私としては本当にあの「トンッ」でやられましたね。

ああまた見に行きたい。
ところでアニメDVDってレンタル始めたらしいそうですが、なんちゅうありがたいことでしょ。もっともっと広まったらいいにと思います。


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