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男塾の描写練習をしていきます。 ツッコミ歓迎コメント歓迎
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「伊達!わしのちんこが立たないんじゃ!」
「あ?」

「あれ、なんでじゃろ。伊達の顔見たらちんこ立っとる」

「ああ?」

「こーいうのあれじゃろ、セックスシンボルとか言うんじゃろ」

「馬鹿野郎」
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「桃、お前好きなタイプとかあんのか?」
「なんだ薮から棒に、…そうだな、元気な子がいいな」
「ほぉ」
「顔や頭は気にしねぇ、だけど根性があって」
「へぇ」
「殺しても死なないような」
「おいおい物騒な事抜かすんじゃねぇや」
「右目に走り傷があって、学帽が似合うとなおいい」
「桃、おめぇそれじゃまるで、俺じゃねぇか」
「そうさ、俺はお前が好きなのさ」
「……わかりきった事を回りくどく言うのァ、おめぇの悪いところだぜ」
「フッフフ意地が悪いな、わかりきってたのか?もっともああまで言って気付かないようならぶん殴っていたところさ」
「……ケッ」



「富樫、こっちを向けよ。顔が赤いのは見ないふりをしてやるぜ?」
「伊達…お前がサトラレでなくて俺は本当に良かったと思う」
「サトラレ…?」
「ああ、考えていることが筒抜けになる体質のことさ」
「そりゃ厄介だな。…だが桃、」
「お前の俺への気持ちは、俺だけが知っていればいいことさ…そうだろう?」
「何の話だ」
「お前の事を隅隅まで知りたいのは本当だが、他の奴に教えるのは……嫌だ」
「とりあえずてめぇがサトラレとやらでないことに、俺は今神に感謝した」







「…フッフフ、俺が今どんないやらしい事を考えているか教えてやるよ」
「ド畜生」

「俺の部屋になんでかでけぇ白熊が居んだよ」
「お前の親父さんが化けて出たんじゃねぇの」
そうかも、と思いかけて、
「ンな訳があるか!!」

怒鳴った。
白熊がドアの向こうでぐああとアクビをしている。
お袋は買い物だ。
お袋が帰ってくる前にケリをつけなきゃならねぇ。
 

「俺をあんまり舐めるんじゃねぇ、桃」
「まだ舐めてないぜ」
「……そうじゃねぇ」
「舐められるの嫌いか?俺は結構好きだぜ、…無論お前相手なら、って…フッフフ野暮言っちまったな」
「帰れ」
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